PCのストレージとは?種類やその性能を解説

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ストレージとは

ストレージは英語でStorage、貯蔵を意味します。すなわち、データを保存しておく場所のことを差します。ROM(Read Only Memoly:リード・オンリー・メモリー)と呼ばれることもあります。当サイトでは表記はストレージで統一します。ちなみに、RAMはメモリの別名ですので注意してください。

ストレージは電源を切ってもデータを保管しておくことができます。パソコンにどれだけデータを保管できるかを決める他、パソコン操作のスピードにも影響します。

ストレージの種類

パソコンのストレージには大きく2種類あります。ひとつはHDD、もう一つがSSDです。

HDDはHard Disk Drive(ハード・ディスク・ドライブ)の略です。ハードディスクと言われれば、何となく耳にしたことがあるかもしれません。これまでの主流のストレージです。読み書きに物理的な”針”を使うため、衝撃に弱いという欠点があります。一方、作成が容易なため、安価に手に入れることができます。

SSDはSolid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)です。読み書きに物理的なパーツを使わないため衝撃に強いですが、一方で長期間放置するとデータが飛んでしまうリスクがあります。とはいえ、数年も放置するようなことがなければ問題はありません。HDDより値段が高いのが難点でしたが、近年値下がりし、急速に普及しています。ちなみに、USBメモリやSDカードといった外部ストレージも全てSSDの仲間です。

HDD、SSDともに様々なメーカーが販売していますが、韓国のサムスン社が大きなシェアを持っています。日本のキオクシア(旧東芝)も以前ほどの勢いはありませんが、主要なメーカーです。他にもアメリカや中国、台湾、韓国の企業を中心にシェアを分け合っています。

ストレージの性能

ストレージの性能はその”容量””読み書き速度”で決まります。

容量はその名の通り、どれだけ多くデータを保存できるかを示します。500GB(ギガバイト=1バイトの1,000,000,000倍)や1TB(テラバイト=1GBの1,000倍)などが最近の主流となっています。もちろん大きければ大きい程たくさんの情報が保存できますが、その分価格も高くなります。一般的に、SSDの方がHDDよりも値段が高いです。

読み書き速度とは、データをストレージから読み込む際と書き込む際のスピードのことです。読み込むスピードが速ければパソコンの起動時間が短くなり、書き込むスピードが速ければ大きなファイルを保存する時間が短くなるなどのメリットがあります。SSDとHDDは読み書き速度に大きな差があり、SSDの方がどちらも圧倒的に速いです。昔のパソコンが起動に時間がかかっていたのは、HDDの読み込み速度が遅かったためです。

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