PCのメモリとは?種類やその性能を解説

パソコンのメモリ 情報技術

メモリとは

メモリは英語ではMemory、つまり記憶を意味します。データを”一時的に”記憶する役割を持っています。ここで重要なのは、あくまで一時的にだということです。電源を切ったらそのデータは消えてしまいます。まれにストレージと混同する方がいますが、全くの別物ですのでご注意ください。

CPUで計算をするときは、ストレージから必要なデータを呼び出し、メモリに一時的にデータを置いてCPUとメモリの間でやり取りをします。ストレージとCPU間でやり取りをすると時間がかかってしまうためです。

また、メモリはRAM(Random Access Memory:ランダム・アクセス・メモリー)と呼ばれることもあります。スマホのカタログでRAMの容量が記載されていたら、それはメモリの容量のことを指しています。 ストレージで紹介したROMと紛らわしいですので注意してください。

数値が大きい程、パソコンの性能は向上します。

メモリの種類

パソコンに使われるメモリは”DDR SDRAM”と呼ばれるものがほとんどです。DDRは”Double Data Rate(ダブル・データ・レート)”、SDRAMは”Synchronous Dynamic RAM(シンクロナス・ダイナミックRAM)の略です。少し前まではDDR3 SDRAMと呼ばれるものが主流でしたが、最近の主流はDDR4 SDRAMとなっています。

メモリの売り上げ最大手は、韓国サムスン社です。世界シェアの約50%を誇ります。

メモリの性能

メモリの性能は主に、クロック周波数により決まります。CPUでも説明したように、1秒間当たりにどれだけ作業が行えるかの指標です。”メモリクロック”と”バスクロック”の2種類があります。メモリクロックは単にメモリの動作速度を表し、バスクロックはメモリとCPU間の通信速度を表します。どちらも値が大きい程、性能は高くなります。

メモリの性能はよく、作業スペースの広さにたとえられます。スペースが広い程、一時的に置けるデータも多くなるため、効率的に作業(=CPUでの処理)ができるというものです。

例えば、DDR4-3200という規格のメモリであれば、メモリクロックは200MHz(メガヘルツ:1Hzの1,000,000倍)、バスクロックは1600MHzと決まっています。当然性能は、DDR3<DD4です。最近のパソコンは8GB(ギガバイト)から16GBのものが多いでしょうか。iPhoneの128GBはストレージの容量で、メモリとは別物なので注意です。

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